9月下旬より約1か月間の稲刈りはぜ掛け脱穀マラソンも無事終了し、籾摺り、検査を経てようやく2024年産の新米を販売できるようになりました。今年は代かき、除草のタイミングがうまくいき、他の草の成長を抑えることができました。前年大豆を栽培した田んぼの稲は分けつも多く、成長も順調でした。しかし、出穂した穂が大きく籾数も多く、また、丈も伸び気味になり、登熟期に倒れてしまった田んぼが出てしまいました。周りにも倒れている田んぼが多く、9月の早い時期に稲刈りした田んぼでは、刈った株から生えてくる「ひこばえ」の成長が著しく、まるで新たに田植したかのようになって穂までつけていました。
今年は成長・登熟期間ともに気温・日射量が上昇し、集中的な降雨もあって、成長しすぎた結果倒れてしまったようです。来年はさらに根を広くはらせ、茎を太くさせるるように水管理、中干しをしていきたいと思います。